6月から9月の間花を咲かせる朝顔。
岩手県盛岡市大慈寺地区の旧街道沿いを対象に、美しい景観づくりの取り組みとして、
地域住民の皆さんと一緒に「あさ顔プロジェクト」を実施しています。
盛岡町家が多数残る旧街道沿いの歴史風情漂う街並みに、あさ顔が鮮やかな彩りと涼しさをもたらしてくれます。
あさ顔の見頃はお盆前後で、プロジェクトは9月初旬まっで実施予定です。
只今、のびのび葉を広げ、蔦がぐんぐん育ち続けています。
少しずつグリーンカーテンができあがってきました。
これから夏の暑さを和らげてくれることでしょう。
あさ顔の成長がご近所同士の話のタネとなり、コミュニケーションの輪を広げてくれます。
コロナ禍でも、ゆるやかに人々をつなぐコミュニティづくりの取り組みとして、今年も無事に開催でき嬉しく思います。
鉈屋町界隈へのお散歩やサイクリング、通りをドライブする際は、歴史的な町家とあさ顔の街並みに注目してみてください。
「あさ顔プロジェクト」紹介ページ
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2021年6月19日スタートのあさ顔プロジェクト。
「ほのぼのホーム」さんと苗配布、地域住人さんとの設営風景です。
昨年から苗を積んだ車と伴走しながら参加箇所に配布するスタイルになりました。
■あさ顔の設置の仕方(グリーンカーテンの作り方)をご紹介します。
①プランターに横糸を張ります。
麻ヒモをぐるりと一周巻き付け、しっかりと結び留めます。
この後結ぶ縦糸のテンションを受け止める部分になるのでピンとしっかり張ります。
②竹を固定します。
雨どいの金具を利用して結びつけます。縦糸とプランターを繋ぐ支えとなります。
③竹に縦糸を結び付けます。
苗の数に合わせて用意します。
④縦糸をプランターに固定します。
①で用意した横糸にしっかり結び付けます。
先に両脇、続いて中の2本を均等の間隔で結ぶとバランス良く仕上がります。
⑤横糸を結びます。
縦糸に横糸を渡しながら結んでいきます。
⑥設置完了です!
麻ヒモのネットを少しずつツタがはい、どんどん緑が広がっていくことでしょう。
グリーンカーテンと花の開花を楽しみに待ちましょう。
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